回想録は#39を迎えて、米国再就職編で就労ビザ取り直しをここ数回に分けてお届けして来ました。 週末配信の記事から下記コーヒーブレイクをお届けします。
急がば回れとは少し違う。
風の吹くことを感じることは時代の流れが読めるかどうか?
自分の回りの環境を理解、把握できているかどうかという感性はとても大切。
いくら努力しても報われない時には、肩の力を抜いて流れに身を任せる勇気も必要。
■ コーヒーブレイク
身近にあったこと、目に留まったことなどに触れるコーナー
最短の道は現実が教えてくれる
数学では、最短の道は始点と終点を直線で結んだ道だと教えてくれる。しかし、現実における最短の道はそうではない。
昔の船乗りはこう教えてくれる。「最もつごうよく吹いてきた風が、船の帆を脹らませて導かれた航路が最短の道だ」と。
これこそ、実際に物事をなしとげようとする場合に通用する最短の道理論だ。頭で立てた計画通りに物事は運ばない。現実の何かが、遠い道を最も近い道にしてくれる。それが何かは前もってわからず、現実に踏み出したときにようやくわかってくるのだ。
「漂白者とその影」
超訳 ニーチェの言葉
白取春彦翻訳 Discover
全文、詳細はこちらから まぐまぐワールド