Wednesday, May 22, 2013

真のアベノミクスとは? 円安他力本願に踊らされるな!


日本は米国の悪いところを戦後の高度成長期に真似する事ばかりの繰り返しだったのではないかという危惧を最近ずっと感じざるを得ません。

21日付の大前研一の「産業突然死」時代の人生論を是非一読してみていただきたいと思います。

マスコミは、ちょっとした円安でもう景気回復とはやしたてていますが如何なものか?そんな他力本願のたまたまの産物でしかありません。 もっと根本的な問題を直視し、その原因解決の方策が取られ、動き始めて初めて回復曲線の始まりでしょう。

表面的な金融ビジネス部分で踊らされていることからいい加減に目を覚ますべきでしょう。そして、日本がどうあるべきなのか自分の軸をしっかりもつべき。

国際化は米国化ではない。歩み寄りの前に自国の立ち位置、主張をはっきり持たない日本は国際社会では全く相手にされません。

今は温故知新でいう「古きをたずねる」ことで、日本という国がどうだったのか、どうあるべきなのかを再認識するべきです。