日経新聞2月28日に下記の見出し。
ソニー、ゲームに再建託す PS4国内でも発売
基本的にネット対応とハードウエア仕様の改善でしょうか?
創業者の井深氏は、娘さんのこともありましたが、幼児教育に熱心でした。
盛田氏や大賀氏は、映画や音楽というコンテンツ事業にも進出。
ゲーム市場を牽引するのは、コンテンツに当たるゲームそのもの。
実際コンテンツビジネスは、上記のとおり黒字です。
それを楽しむためのソニー製品というのがバランスと調和。
多くのゲームは、戦争、競争など情操教育から大きくかけなはれたものばかり。
ネット対応が拍車をかけて、世界中の子供達をゲーム脳にすると危惧する一人です。
一時期、ニンテンドーDSが出した、頭の体操は好きで初めて自分で買ってやりました。
ゲームは中毒性というか依存性にもなりやすく危険な面があります。
情操教育という側面では、ゲーム機は良いツールかもしれません。
世界中の子供達をつなぐこともできます。
今のような高機能化なゲーム機より、簡単、安く、安全なもの。
ソニーならば、世の中に役立つコンテンツを牽引するゲーム事業にして欲しかった。
ブランド復活にも繋がるはず。
ネット対応の決済には、ソニー銀行サービスも有効に使えるのではないかとも思います。
征服や点数がゲームの全てではないはず。
バーチャル体験で外にリアルと繋がり、長期入院している子供たちに夢を与える。
広い世界、海外に想いを馳せる若者達の夢を拡げる。
それもゲーム業界ができること。
つまり、教育 (Education)とエンターテイメント(Entertainment)が融合したEdutainmentという分野です。
大人が、将来子供に夢を届けることもビジネスパーソンの責任だと考えています。
儲ける前に近江商人の三方よし;「売り手よし、買い手よし、世間よし」
売り手よしのメッセージしか見えないビジネス戦略、新製品発表では、ソニー復活はまだまだ道程が遠い。
No comments:
Post a Comment