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Vol. 86 2014年2月23日発行
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1.今週の随感記(今週の出来事や感じたことについての独り言)
見えている人生は氷山の一角
2.What’s new in Seattle?(著者のアメリカ生活便り)
ゲイとホモどう違う?
3.Pon Ponのポケット(公開ブログでは話せないここだけの話)
成長と成熟
4.喫茶去(まあ一服しましょう!)
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1.今週の随感記
顕在意識と潜在意識の関係は、よく氷山に例えられます。
顕在意識は、水面上に見えている氷山の一角。
潜在意識は、海中に深く沈む部分で海面からは窺い知ることもできない。
武術稽古していて感じるのが、この潜在意識の持ち方です。型稽古を何度も繰り返し無意識に身体が動くほどになって、初めて自由に身体を扱うことも出来るようになる。気がつけば咄嗟に動いている。
しかし、正しく稽古していないとそれも適いません。
人生謳歌するためには、この潜在意識がポジティブであるかどうか?
日頃から自然や人々に感謝の気持ちを持てているか?
周囲に妬みをもって暮していないか?
表に出ない潜在意識が、知らず知らずのうちに行動を決めていることが多いのではないかと思います。
潜在意識には、幼い頃からの躾、経験、学問や人付き合いなどいろいろなことも絡み合って蓄積されているものでしょう。その引き出しが沢山のポジティブなもので埋められていると良い人生を歩めると思います。
ポジティブ・シンキングという言葉がありますが、そう考えようと努力しても難しいものかもしれません。それより日頃の生活習慣や態度の改善がスタート。
人生の岐路に経った時、自分の「直感」を信じるということを以前書留めした。直感も潜在意識の引き出しから出て来るものだと思います。
潜在意識の波長が合うのが、一目で恋に落ちたり、仕事でもうまがあう相性の良いパートナーになるのでしょう。つまり、価値観の共有という目に見えない海面下の部分が繋がっているということですね。
参考:
2.What’s new in Seattle?
もう30年前にもなりますね。留学時代の夜行バスの中での出来事です。
隣の男性乗客との雑談も終えて、周囲も眠りにつき始めた夜中。自分もひと眠りすると言って目を閉じたら、肩をトントン! そして、いきなり耳元でカミングアウトされました。「僕はゲイ」だと。
ブツブツと鳥肌が音を立て、一度に眠気が吹っ飛んだのを覚えています。
彼の定義でいうと「ホモはハッピーでないけど、ゲイはハッピーだ。」と訳の分からないことをのたまう始末。私の解釈では両者はイコール。
それが21世紀に入って、今回当選したシアトル市長は、自らがゲイであることを告白。報道記事は、こんな文章で始まっています。
地元ワシントン大学では、トイレに男性用、女性用という性別のないトイレまで出現。これでゲイも堂々と男でも女性用、女でも男性用トイレに入ろうとせずに良くなった?
ワシントン大学男女兼用トイレ表示 |
シアトルという街、こんなリベラルな風土があるようです。
だから起業風土のある街とも言われる由縁かもしれません。
あっ! 夜行バス旅行、無事に朝を迎えたことはお伝えして置きます(笑)
以下省略
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