Rurikoji Temple(瑠璃光寺) |
Sunday, April 28, 2013
Home Country
During the business trip this week, I had the opportunities to walk around several sightseeing places. Herewith this page, I am sharing some historical places in Japan. Hope you can enjoy my home country.
Saturday, April 27, 2013
チームという人の集団
■ 今週の随感記
今週の出来事や最近感じたりしたことについての独り言
今週、日本のクライアントのために昨年知り合ったNBC(米国テレビ3大ネットワークのひとつ)の元CTOのルイスをニューヨークから呼びました。米国の放送業界には多くのネットワークを持っているユダヤ系アメリカ人。
プロジェクトの将来について話し合う前に現状把握として日米の違いを日本のテレビ局関係の人も交えて懇談。日本では予算と開発日程ありき。そこの帳尻を合わせるために外注の民間企業は疲弊している。
一方、彼の進め方はRFP(Request For Proposal=要件定義要求)に対する各社の提案を検討。その中には予算日程では出来ないと分かっている項目を入れることもある。それに対して出来る見積を持って来るところは信用しない。その項目について追加予算日程を明確に説明できて持って来る企業とプロジェクトを進める。
プロジェクトはその技術やノウハウを持っている外注企業のプロチームに託すもの。そこで一番大切なのはチームであり、それを構成している「人」。
大きな違いです。12年前にシリコンバレーで投資家回りした時にも同様の経験。以前お世話になった京セラ稲盛会長の「アメーバ組織論」の根底にも同じ思想があると思います。そして、私の社名の”EnLinx Partners”も同じ考え。
ビジネスは「人」とするものです。その人間関係を尊重し楽しめれば、仕事は当然楽しくなるはず。
起業、独立を考えている若者や同輩諸氏、自分の棚卸しとして社名や肩書きを外したときに残る自分の人間関係を見直してみることは、どんな仕事、収益等考える前に大切なことではないでしょうか?
■ コーヒーブレイク
身近にあったこと、目に留まったことなどに触れるしコーナー
出張で立ち寄った京都。朝六時前には目覚め、八坂神社のある円山公園辺りから知恩院から東山を散策。高台寺を初めて訪れ、そのまま維新の道に出ました。円山公園にもあった坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像。思うままに霊山まで足を延ばし、二十五年ぶりに龍馬の墓参りをしました。
学生時代には「龍馬先生」と呼びかけていたのが、彼が暗殺されて他界した年齢を過ぎた頃からでしょうか「龍馬」と語りかけも変わったのは。
高台寺や龍馬の墓から見える京都の街を見下ろしながら、当時に思いを馳せながらもこれからの自分の進むべき道を考えました。
全文はこちからか
50歳からの起業
Tuesday, April 16, 2013
デル退職の本音(1)
回想録 #16 デル退職の本音(1)
会社立上げよりも失敗シリーズを続けてみます。
デル極東部門の会社登記から立ち上げて、順風満帆とは言えませんでしたが、ストレスも相当ある一方、楽しく仕事のチャレンジをしていました。転職早々、数ヶ月で飯塚さんは手術入院。私の転職タイミングがズレていたらどうなっていたか? これも縁だと思いますが、ハードな仕事をこなしていた2人。健康だけは気をつけようということで人間ドックは全てのチェックを評判のいいしっかりとした病院で受けることにしました。
そして、6年近く経った頃の健康診断でひかかったのが眼。20年以上前はまだあまり言われていなかった正常眼圧緑内障と言われ、失明の可能性も将来あることを示唆されました。
実は、これが転職を考える大きな切欠となりました。仕事は充実していたし、本社からも副社長として本社に来ることを打診されたり、結婚して子供が出来てからは二子玉川から引っ越した、あざみ野での生活も子育てにはいい環境で全く不満なし。
しかし、もしこのまま自分が失明したら、家族はどうなるだろう?と考えるようになりました。ちょうど娘が6歳になって来年は小学校入学ともなると同じマンションの住人や知合いのなかでは、どこの小学校? お受験? などの話題も上り始めたのも同じ時期でした。
防府という田舎町で泳ぎは川で覚え、天神様や毛利邸の裏山を走り回って猿のような幼少を過ごしていた私としては、都会のお受験に違和感を覚えたのも確かです。今でも自慢は、田舎の竹馬の友。
上の娘が6歳で息子が3歳。自分は仕事経験、体力も充実している30半ば過ぎ。さてどうするべきか? 頭の隅にあったのは実家の商売を手伝っている妹2人に対する長男としての肩身の狭さみたいなものを持っていました。
子供を田舎と竹馬の友をもつ環境で育てる。親孝行、妹に対する気持ちなどいろいろ頭をもたげて来ましたが、仕事の面白さ、充実を考えるとデルを退職する選択肢はあり得ませんでした。
それがどう変わったのか?
そして、2度目の転職はどうだったのかを来週から続けてみます。
続きはこちらから
メルマガ海外編
Sunday, April 14, 2013
NAB2013 起業盛んなり
商談もあって3日間ラスベガスに行って来ました。
「時流のベクトル」という言葉を使うのですが、世の中の流れでとしての放送業界の変革は大きな局面に入っていると実感しました。
「放送」はその字の如く「送り放し」の片道通行でした。
それがデジタル放送への移行とインターネット社会になって双方向性の時代に突入。その先駆けのスタートアップの多くの展示が、大手企業に負けないサイズに大きくなっていました。
起業した会社が善戦している業界のひとつです。放送というのは資本金も相当いる事業。しかも政府の認可制。その二つの呪縛から解放される時代の幕開けは間違いなくIT革新(創新)が鍵。
その時流のチャンスに乗るかどうか? それが先見性をもって、肚を決めてかかる決断だと思います。バスに乗り遅れたら、同じ目的地に向かうバスでも大きな違いが出ます。そんなバスに乗り遅れないようにリスクをもって動いているところが、これから世の中を元気にする会社になることは間違いありません。
現代刀を海外へ
■ 日本刀との挑戦
現在取り組んでいる「現代刀」 x マーケティング・コラボの米国奮闘記
本当の事を広める根底には教育という側面があります。今週はワシントン州大学のA教授と会って、日本の伝統工芸を通じて、日本の精神、文化を紹介する機会を秋に大学で持たせてもらいたいというお願いで会ってきました。
ブレインストーミング形式で、学生の授業一コマか? 一般公開講座にするか? 伝えるものは何か?
啓蒙の先には消え行く日本伝統工芸を海外で広め、保存や現代工芸品の販売へ繋げることで次世代にきちんと伝え残せるようにしたいという目的が、現在挑戦しているこの活動の主旨。
日本人の精神、宗教観から「武」の本義などいろいろな観点に話は広がりました。関係学部教授に話を持ちかけていただき、大学側としての講座内容の希望を出して頂く事をスタートにすることになりました。
こんな私の突拍子もない提案にも耳を傾けて行動していただけることにただ感謝です。
何かを始める。
大切なことのひとつは諦めないことだと思います。
Saturday, April 13, 2013
国の危機管理
あり得ない! それも1日置いて2度も。それも政府が!
「北朝鮮ミサイル発射」という誤報メールを国土交通省が配信。
13日朝あった地震被害状況確認のために各空港に出す電子メールを「北朝鮮からミサイルが発射されたので、空港の被害状況を確認し、報告してください」という、誤った内容のメールを送信。
ひとつ間違えれば、一大事。開戦になる危険性も含む許されないミスです。それも2度も。危機管理はどこに? 平和ボケで片付けれるような問題ではないのではないでしょうか?
政府の与党、政治家がどこに誰に?という表面的な問題でなく、戦後溜まった垢掃除は本気でやらないとこの国はおかしな国になってしまうと思います。
許せないことを怒ること。行動に移す勇気。その両方は車輪の両輪のようなものです。
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