Sunday, February 19, 2012

秋入学

Tokyo University
明治時期に出来た大学は海外教員を招聘しやすいようにと秋入学だったとは知りませんでした。それが、会社などの会計年度に合わせて春に移行して90年。ここで、東大が再び大学秋入学の検討開始。 その途端追随する学校が急に出始めているとか・・・

しかし、これが画期的な改革案というコメントが出るあたり日本らしいというか、呆れてしまいました。権威主義に弱い。みんなで渡れば怖くない的な主体性のない社会がここでも浮き彫りのようですが、変わろうとする行動が出始めたことはいいことだと思います。


日本の受験戦争は年1回。 この新制度で受験の機会も年2回に増えるといいのでは?

行政や公共機関は別としても、会社もすべてが3月末決算の時代ではないのでは?会計年度の決算月は、会社の自由でいいはず。米国の多くはカレンダーと同じく12月末が多いようですが、必ずしもそうではありません。

会社の決算期が全て一緒でないと、現在のバカな就活とやらもなくなるのではないかと思います。再びコメントしますが、新卒のみという枠は早く止めないと、そんな会社の経営者や人事は日本や会社をダメにするだけでなく、多くの若者の青春まで踏みにじっていると思います。

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