「好きこそ物の上手なれ」という言葉があります。 食べ物や玩具などの食欲、物欲でなく何かやりたいという好きの意識。現実は、何かやりたいことが見つかる前に好きな子ができるのが早いのでは? もちろん私の場合はそうでした。(笑)
(中略)
そういえば、バレンタインデーの時期です。今でこそ義理チョコという言葉まで生まれていますが、女性から男性にチョコを上げる習慣がスタートしたのは、私が小学高学年の昭和40年代後半(1970年代初めの頃)だったのではないでしょうか?まさにお菓子屋さんのマーケティングの成功例ですね。海外では男性から贈り物するのが普通。別にチョコレートに限りません。
(中略)
仕事の「好き」も恋愛と同じだと思います。
つまり、好きが一方通行では成就していません。自分の好きでやりたいことが、社会や会社と相思相愛か? それに加えて生計を立てることができるのかという問題もあります。認めてもらえなくても自分の好きな道を通す人もいます。例えば、芸術家や職人。認められるのが晩年やこの世を去った後だったりも多くあります。
就職前にどんな仕事が好きでやりたいことなのか分からずに迷っている若者も多いと思います。頭で分かるはずはありません。恋愛と一緒で行動に起こさないと。好きなことを見つけるのにバイト経験もいいでしょう。最近、日本でもある大学生時代のインターンシップはおおいに活用するべきだと思います。
就職するうえで見落としていけないのが、社風が自分の肌に合っているかどうか? 校風、家風もあるように水が肌に合わなければ、仕事の内容や待遇など関係なく我慢できなくなるはずです。給与など頭で理解できる部分より感性の部分は大切にするべきだと思います。
彼女を好きになる。理屈ではなく感性ですね。
「好き」を成就するのは大変難しこと。でも一方通行の淡い恋もいいように、好きなことを一生の趣味として続ける選択肢もあります。その道を楽しむ。まさに道楽ですね。
感性、直感は経験のなかで磨かれていくと実感しています。好きなことを見つけるには机上の勉強より、実践に勝るものなし。恋愛同様、告白せずに後悔するより当たって砕けろでしょうか? それが簡単に出来るなら誰も苦労しませんね。
自分の人生を豊かに過ごすためには、特に若いうちは思ったら吉日、即行動という行動力を失わないで欲しいと思います。
50歳からの起業(全文はこちらから)
「良い人生だったかどうか。それは行動で決まる。」と思うこの頃です。
It could be decided if it was the good life whether or not you took actions.