Tuesday, April 5, 2016

教育の将来像(1)

このスタイルでは学校に来る必要は?


The Classroom of the Futureの記事でちょっと考えるきっかけになりました。

IoTが教育現場に何を提供できるか?
SX(Student's Experience)の満足度を上げれるのか?
児童・生徒・学生だけでなく、教師、保護者や地域社会もリアルタイムで参加できるPTCA(Parents-Teachers-Community Association)構想も変わるのではないか?少子社会や多様な子供達の個性を家庭や地域社会が一緒になって育成する。

IoTで校舎や教室の在り方も変わる。
ホームスクールも可能。
学習能力によっては、科目や先生の選択できるオンライン越境授業も可能。

しかし、小学生の時から各自がパソコンに向かう授業スタイルは?
集団生活を通じて、五感で規律、思いやりや必要なストレスとも戦いながらの情操教育は不可欠だと思います。その反対を行くとも言えるシュタイナー教育。サンタバーバラにある学校を訪問した時の新鮮な驚きと感動を思い出します。

国の礎は、その国の文化・習慣に根ざす「教育」でしょう。

ITの波に飲まれない、ITを道具として上手に使いこなすシステムやカリキュラムが必要です。国や教師任せでなく、みんなが真剣に目を向ける大きな節目がきていると感じています。

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